化粧品貿易
7世紀の化粧品貿易は、香辛料や薬類の貿易と、ひじょうに深い結びつきをもっていました。
アラビアで、スキンケア・脱毛クリーム・薬の製造が発達し、したがって医学が進歩したことが、化粧品の貿易をさかんにしたのです。
10世紀以後、アラビァの薬は、回教徒の世邪ぜんたいにひろまっていきます。
スペインのセビーリャ、グラナダ、トレード等の町にそれが流れてきて使われました。
キリスト教徒の学者たちは、新しい知識を吸収するために、そういった土地にやってきます。
こうして、スペインに近く、よく行き来のあったフランスのモンペリエには、1181年、医学の研究で名高い大学ができました。
モンペリエの街の、食半・川屋は、同時に薬種店でもあって、いろいろの植物を、地方色豊かな香料に変えて売っていました。