« 2010年12月 | メイン | 2011年02月 »

2011年01月 アーカイブ

a000244

化粧品貿易

7世紀の化粧品貿易は、香辛料や薬類の貿易と、ひじょうに深い結びつきをもっていました。


アラビアで、スキンケア・脱毛クリーム・薬の製造が発達し、したがって医学が進歩したことが、化粧品の貿易をさかんにしたのです。


10世紀以後、アラビァの薬は、回教徒の世邪ぜんたいにひろまっていきます。


スペインのセビーリャ、グラナダ、トレード等の町にそれが流れてきて使われました。


キリスト教徒の学者たちは、新しい知識を吸収するために、そういった土地にやってきます。


こうして、スペインに近く、よく行き来のあったフランスのモンペリエには、1181年、医学の研究で名高い大学ができました。


モンペリエの街の、食半・川屋は、同時に薬種店でもあって、いろいろの植物を、地方色豊かな香料に変えて売っていました。

a000245

スキンケア

スキンケアや脱毛クリームなどの半化粧品、半薬品のこうした品々は、粉状だったり、シロップ状だったりしたが、ボ!ケールの町に送られて、そこの名高い定期市で売られたのです。


ボーケールの市には、また、アヴィニョンの町で作られた品々が流れこんできました。


こうして、モンペリエの評判は、やがて16世紀になって、新大陸への航路の発見から、リスボンの町が一大香帝市場となるまで、ずっとつづくことになるのです。

2011年01月にブログ「美容学」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年12月です。

次のアーカイブは2011年02月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り