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2011年04月 アーカイブ

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香料屋という商売

中世には、香料屋という商売は、特殊な一部門であるにすぎなかったそうです。


悪い職恥に小についている女や、手品師とか軽わざ師の男女たちは、化粧をしていました。


ロマン語時代のある写本に、踊り子が手の甲を赤く塗り、蜥に赤い三角形を描いていることが出てくる。


また別の女たちは、肌に白いしっくいを塗るようなこともしていました。


少なくとも、入浴だけでは、おもったように肌が白くならない女たちがしていたことらしい。


健康法はよく守られていました。


アラブの伝統がとくに残っていたスペインでとおなじように、中世のフランスでも、入浴やスキンケア、脱毛の話はたくさん記録に出てくる。

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衣服の型の変化

14世紀の終りから15世紀のはじめにかけて、たぶん、イタリヤの影響だろうが、衣服の型が変ります。


若い女除たちは、ほっそりした身体にひどく小さな頭というスタイルをするようになるが、色の白いことは、あいかわらず大切だった。


顔の形は、三角形で額が広い方がよいとされ、そう見せるためには、額の毛をむしったり、眉毛を脱毛したりもしたのです。


額の白さをきわだたせるためには、キッスカールの巻毛を垂らしました。


そのかわりにほそい黒いビロードのリボンをたらすことも、とくにブルゴーニュ地方や、ネーデルランドでは盛んでした。


香水やねり香水が、ふたたびお化粧のうえで大きな役割をはたしはじめたのは、たぶん、この時代からでしょう。


それは、ローマの伝統を保っていた、イタリヤの影響によるものです。


いずれにせよ、長い年月のあいだ光を失っていた美容は、こうして、やっと15世紀の終りになって、ふたたびその重要性をとりもどしはじめるのです。

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